愛里の食材に使う山野草や
このホームページに登場する
植物たちです。
名前の由来や
食材としての歴史などを
ご紹介しましょう。



アケビアザミウドエゴマオオバギボウシオオバコカタクリクズコゴミシオデタケノコタラノキツクバネ

ツリガネニンジンツユクサニリンソウニワトコフキマタタビミズモミジガサヤブカンゾウ

ヤブツバキヤブレガサユキノシタヨメナヨモギワサビワラビ



アケビ
通草
木通
山女
実の色が赤いので「朱実(あけみ)」、または果実が熟すと口を開くことから、「開け実」と呼ばれるようになったとか。漢字では「通草」とか「木通」、はたまた「山女」とも書きます。甘い果肉はもちろん、果皮を炒め物などにして食べます。若芽(蔓)の天ぷらがおいしいです。、実ではなく木の部分を利尿剤や鎮痛剤に、乾燥させた果実は卒中の予防薬になったとか。
アザミ
アザミにはいろいろな種類がありますが、葉を天ぷらにしていただきます。「ヤマゴボウ」と言う名で知られる漬け物は、モリアザミの根をみそ漬けにしたもの。
ウド
独活
森の中やそのまわり、野原などあちこちで見かけます。年末くらいから早春にかけて出回るウドは、地中の穴の中でモヤシ状に栽培したもの。この白いウドの特産地は思いもよらず東京。葉が大きくほとんど風もないのに動くように見えるので、漢字では独りでうごくので「独活」。名前は「うごく」から転じて「うど」となったとか。
愛里で食べていただくのは自然で育った山のウド。茎はもちろん、花も実も天ぷらにして食べます。
エゴマ
荏胡麻
原産国は東南アジアで日本には縄文時代前期にやってきたそうです。ゴマの代わりとして使われ、昔はあかり油として利用されていました。うどんやそばの薬味に使われたりもします。また、韓国ではその独特な味わいから葉をキムチなど漬物に利用しています。
愛里ではエゴマご飯やそれをおにぎりにしてお出ししています。独特の風味をお楽しみ下さい。
オオバギボウシ
大葉擬宝珠
オオバコ
車前草
葉が大きいので「大葉子」と書き、それが名前の由来です。馬車や牛車が通る道ばたに多く生えてくる草と言うことで漢名は「車前草」と書きます。漢方薬とその利用方法は多く、下痢止め、咳止め、止血、強壮のほか利尿剤などなど。若葉を塩茹でして柔らかくしてから、油いため、あえものなどにします。愛里では生のまま天ぷらにしてお出ししています。地面に生えているときはごわごわした葉っぱも柔らかくおいしく召し上がれます。
カタクリ
片栗
クズ

根から採ったでんぷん質が葛粉で、ご存じくず餅の原材料。また、根を乾燥させたものを風邪薬の葛根湯に使います。茎から採った繊維で作った織物は葛布といい、もっとも古い織物のひとつだそうです。若芽や花を、和え物、天ぷらにしてお出ししています。

コゴミ
(クサソテツ)
ワラビと並んで有名な山菜。ゆで上げた時の緑色がとても鮮やかですが、森の中で自生している姿も鮮やかな緑が目立ちます。コゴミは通称で、和名は「クサソテツ」。日本全国の森や野原に群生しています。明宝村では林のまわりでよく見かけます。市場でよく出回っているのは栽培もの。天然のコゴミは風味が違います。和え物や天ぷらなどいろいろな味でお召し上がりいただけます。
シオデ
牛尾花
春から初夏にかけてツルの先端を摘んで食用にします。天ぷらにしたり、ゆでてマヨネーズをつけて食べます。アスパラガスに似た風味と歯ざわりがあり、「山アスパラガス」と言う人もいます。
タケノコ
(モウソクチク)
竹の子

孟宗竹
タラノキ
タランボ
ツクバネ
衝羽根
秋になる実がまるではねつきのつくばねのように見えることからこの名がつきました。若葉も食べられますが、若い実を天ぷらにしてお出ししています。食べるのがちょっとかわいそう?でもおいしいですよ。
ツリガネニンジン
釣鐘人参
花の形が釣り鐘のような形をしているので、「釣り鐘人参」という名前がつきました。日本全国でみられます。明宝村では畑のまわりなどふつうに見かることができます。古くから山菜として親しまれてきた草で、春の若芽を「ととき」といいます。天ぷら・あえもの・おひたしにして食べます。
ツユクサ
露草
ボウシバナ

ニリンソウ
二輪草
ニワトコ
接骨木

名前はご想像のとおり、鶏の止まり木に使ったからだそうです。葉と花の蕾を湿布薬として用いるので別名を「接骨木(セッコツボク)」ともいいます。早春に枝に泡立つような小さく白い花をたくさんつけるので森の中でも目立ちます。まだ開ききらない若い芽やつぼみを天ぷらや佃煮・あえものにしてお出ししています。

フキ
漢字では「蕗」。道ばたなど日当たりのよい場所に生えるのでこういう字を書くのでしょう。ご存じのとおり若い花茎を「フキノトウ」と言いますが、明宝ではもう11月頃には土の中から顔を出しています。食べるその日に採ったフキノトウを天ぷらでどうぞ。えぐみが少なく、でもあのほろ苦さが楽しめます。茎はきゃらぶきに、葉はふき味噌といろいろな味でお楽しみいただけます。
マタタビ
木天蓼

せせらぎ街道を走っていると、吉田川沿いの斜面に所々白い葉を揺らした蔓が見られます。これが猫の大好きなマタタビ。ハンカチを振っているようにも見えるのでハンカチの木という人もいます。名前は、長旅で疲れた旅人が、果実を食べたら元気が出て、「また旅」をしたということから名づけられたとか。 滋養強壮・冷え性、疲労回復、腰痛、熟睡安眠などなどに効能があるそうです。果物のキウイもマタタビの仲間です。若葉、花をつみ、おひたしやあえものなどとして食べたり、実を塩漬けにしていただきます。
ミズ
ミズナ
ウワバミソウ
蟒蛇草
モミジガサ
紅葉傘
明宝の山地のちょっと湿った林の中でごくふつうに見られます。多年草で、葉の形がモミジに似ていることからこんな名前がつきました。山菜としては4月頃若葉を天ぷらやおひたしで食べます。地方によっては若芽のことを「シドケ」とか「シトギ」「トウキチナ」などと言います。特有の香りがあっておいしいです。酒の肴にもどうぞ。
ヤブカンゾウ
藪萱草
(オニカンゾウ)
この濃い黄色の花が遠くからでもよく目立ちます。キスゲやノガンゾウなども仲間です。日当たりのよい原っぱや水田の畦などに生えています。どういう訳か人里離れると少ないようです。味はくせがなく、柔らかい芽を使って和え物やてんぷらなどにします。
ヤブツバキ
藪椿
(ヤマツバキ)
森や林の中でひっそりと咲いている椿がヤブツバキ。園芸種と椿とは違い、派手さはありません。若芽や花を天ぷらにして食べます。
ヤブレガサ
破れ傘
森の中の藪の下に自生しています。若い葉がでてきたときの形がやぶれた傘をすぼめたように見えたことからこの名が付いたとか。この立ち姿のせいか、昔から茶花として茶道家に珍重がられたそうです。若い葉を摘み、おひたし・和え物・天ぷらなどにしていただきます。
ユキノシタ
雪の下
漢字ではそのまま「雪の下」。冬でも雪の下で葉が枯れずに残っているとか、白い花びらが葉に落ちて、雪の下の葉のようだということから名が付いたとか名の由来はいろいろ。中国では葉っぱの形が虎の耳に似ていると言うことで、虎耳草(こじそう)と言います。
昔から、子供のひきつけ、うるしかぶれ、はれもの、しもやけ、ひびなど様々な症状に効用があるとされ、重宝されました。葉は、酢味噌和え、辛し和え、ゴマ和えなどにしますが、愛里では天ぷらとしてお出ししています。この天ぷらはとてもおいしいのでおすすめです。
ヨメナ
オハギ
嫁菜

ヨモギ
四方草
善燃草
お灸で使う「もぐさ」はこのヨモギの葉の裏の綿毛を集めたものです。よく燃える草なので「善燃草(よもぎ)」とか、あちこちに繁茂するので「四方草(よもぎ)」とか呼ばれたのが名の由来のようです。古くから漢方薬として利用され、草餅などとしてもなじみがありますね。天ぷら、ごま和えなどとしてお出ししています。
ワサビ
山葵
水温が年間5〜18度くらいで、強い日差しがから遮られた森の中の湿地や沢沿いに自生しています。学名には「日本の」と言う意味の「japonica」の名が。愛里ではこの自生しているわさびを使ってわさび漬けを作っています。また茎や葉は湯通ししてほのかに辛いおひたしにもします。
ワラビ
ご存じ山菜の代表種。日当たりのよい斜面の草地などで採ります。

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